熊本すいか
南アフリカ原産。すでに2500万年前にスイカの野生種が存在していたと考えられています。
栽培の歴史としては、紀元前数千年の昔からエジプト、インド、ギリシャなど古代文明において栽培が始まり、世界中に広まっていったとされています。スイカといえば夏の風物詩。ですが、最近はハウス栽培技術の発達によってほとんど1年中食べられるようになりました。そして、この時期「熊本産すいか」が最盛期をむかえています。真夏のすいかに負けない位甘みがあり果汁たっぷりでとても美味しいすいかです。
今回の震災を受けて少しでも熊本産の物を消費して頂き、応援をしたく今回ご紹介致しました。
見かけましたら手に取り是非食べて頂き、被災地に思いを馳せていただけましたら幸いです。
アメリカンチェリー
日本に輸入されているチェリーは、主に、カリフォルニア州とワシントン州(アメリカ西海岸の地域)です。カリフォルニア産は5月初頭から始まって6月下旬まで。 ワシントン・オレゴン産は6月中旬から7月いっぱいと、順に店頭に並びます。
- 代表的な品種をご紹介します。
- ビング(BING)
アメリカンチェリーの主力品種です。全輸入量の約9割を占め、アメリカ西海岸北部のワシントン州やオレゴン州から、6月中旬から7月頃に輸入されます。果皮の赤黒い色から別名"ダークチェリー"とも言われます。果肉も濃い赤紫色で、酸味が少なく甘みが強く、こくがあります。また、病気に強く、果肉が硬めのため長距離輸送に耐えうることも主力品種となった要因でしょう。 - レイニア(RAINIER)
日本のさくらんぼに似た赤黄色の果皮をしています。果肉は柔らかく、甘みも非常に強いので、ビングが苦手な人もレイニアなら大丈夫という人が結構いるようです。 カリフォルニア州でもワシントン州でも栽培されていますが、輸入量は少なく、価格もビングより高めです。
アンデスメロン
アンデスメロンは1977年に「サカタのタネ」が交配育成し開発された品種です。
果皮にこまかい網目があるネット系メロンで、ハウス栽培が中心になります。果肉も厚く果汁たっぷりの食べ応えのあるメロンです。これから7月頃まで茨城・山形などから出回りますので一度お試し下さい。
来月の旬のおすすめ果物は、
梅、びわ、プラム
などをお届けいたします。