市場といえば威勢のいいかけ声で始まる「セリ」をイメージしますが、近年、消費ニーズの変化や流通形態の多様化とともに「相対売り」という取引が多くなってきています。 この「相対売り」は、卸会社の個別担当者と商品の状態や数量、価格などを交渉して仕入れるやりかたの事です。
八百屋さんの店頭に彩りを添えるのが季節の果物です。
昔なじみの果物や、品種改良などで最近になり出回り始めたもの、また遠く海外などからも珍しい果物が入荷しています。
荷受け会社2社、仲卸業者20社で構成されている市場。
1日の取り扱い高は切り花に換算して324万本と国内最大規模です。
水産物の取扱水量は、1日あたり105t(平成17年)と、東京都卸売市場の中では決して大きくはありませんが、魚をさばく姿をあちこちで目にすることができます。
青果市場とはまた違う迫力と緊張感があります。