大田市場案内

野菜ワンダーランド、やっちゃ場(野菜の市場)の大田市場 魚河岸の築地に対してやっちゃ場の「大田市場」。野菜や花などが集まってきます。もちろん魚河岸もありますが、やっぱりメインは野菜と花です。なかなか見ることのできない市場内の様子をご紹介します。

市場の売り買いはセリから「相対売り」へ

市場の売り買いはセリから「相対売り」へ

市場といえば威勢のいいかけ声で始まる「セリ」をイメージしますが、近年、消費ニーズの変化や流通形態の多様化とともに「相対売り」という取引が多くなってきています。 この「相対売り」は、卸会社の個別担当者と商品の状態や数量、価格などを交渉して仕入れるやりかたの事です。

なじみの果物から珍しい果物まで揃います。

なじみの果物から珍しい果物まで揃います。

八百屋さんの店頭に彩りを添えるのが季節の果物です。
昔なじみの果物や、品種改良などで最近になり出回り始めたもの、また遠く海外などからも珍しい果物が入荷しています。

花を扱う大田市場(花き部)も有ります。

花を扱う大田市場(花き部)も有ります。

荷受け会社2社、仲卸業者20社で構成されている市場。
1日の取り扱い高は切り花に換算して324万本と国内最大規模です。

もちろん魚を扱う水産部(魚市場)も有ります。

もちろん魚を扱う水産部(魚市場)も有ります。

水産物の取扱水量は、1日あたり105t(平成17年)と、東京都卸売市場の中では決して大きくはありませんが、魚をさばく姿をあちこちで目にすることができます。
青果市場とはまた違う迫力と緊張感があります。

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