旬の野菜

>> 2017年11月のオススメ野菜をご紹介します : 【 2017/11/01更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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京にんじん(金時人参)

京にんじん(金時人参)

にんじんにはオレンジ色で寸の短い西洋系の「五寸にんじん」と、赤くて細長い東洋系の「金時にんじん(京にんじん)」など赤系のものが有ります。
金時にんじんは柔らかく、甘みもあるとても食べやすいにんじんで、関西地方ではおなじみです。これからの「お正月料理」には欠かせない野菜です。摂取するとビタミンAに変換するカロテンや粘膜を強くするリコピンを多く含んでいますのでこれからの季節の風邪予防が期待されます。調理法としては、油との相性がとても良いので「天ぷら」や「きんぴら」などがおすすめです。産地は香川県・岡山県などです。

九条ねぎ

九条ねぎ

日本の青ネギ(葉ネギ)の一種。もともとは大阪・難波に自生していたネギが原種と言われ、後に京都に伝わって、古くから品種改良が施され、伝統的に生産され続けている京野菜のひとつである。関西で「ネギ」と言うと、九条ネギを含め青ネギを指す事が多い。
九条葱には浅黄種(細葱)、黒種(太葱)の2種類がある。浅黄種は淡緑色で細長く、根から葉が分岐するまでの間が短く、分けつが多い。早生種で耐暑性があり、夏から初秋にかけて出荷される。黒種は葉身部が直径2センチ、長さが1メートル程度に成長し、葉色は濃緑色である。根から葉が分岐するまでの間は長く、分けつはほとんどしない。耐寒性があり、周年栽培できる。いわゆる「九条葱」として有名なのはこの黒種の方である。産地は京都。

メークイン

メークイン

イギリスで民間に栽培されていたのが、大正時代に日本に持ち込まれた品種。男爵イモよりもねっとりしていて、煮くずれしにくい。このため、カレーやシチューや肉じゃがなど、煮て調理する料理に適している。男爵薯に比べて長い形状で、でこぼこもそれほどひどくなく、皮はむきやすい。主に西日本での消費が多い。世界的に見ても、特に日本で人気がある種(イギリスでも今日では忘れ去られている)。「メイクイーン」と呼ばれることも多いが、品種名としてはメークインが正しい名前である。産地は北海道・長崎・熊本など。

野菜

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野菜来月の予告

野菜

来月の旬のおすすめ野菜は、
白菜、蕪(かぶ)、八つ頭 
などをお届けいたします。

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